働き方改革①(日通)

 

昨日、AM船橋の本屋さんで”働き方改革 著:小室淑恵”の本をふと手に取り見出しをみてみると・・・日本通運海運事業部の働き方改革が記載されていてビックリ!!

2006年、新卒で入社した会社です。その時、海運業界は書類や申請の電子化が徐々に進んできてはいましたが、
まだまだ書類ジャングルといわれ、かつ中国バブルの影響を受けて船が足りなくなるくらい忙しい状態でした。
世の中も民主党への政権交代、ペリカン便の消滅、BSE、ETCの実証実験、飲酒運転の処罰強化など激動でした。

1年目から仕事は憧れていた外航・内航船のフォアマン(荷役総監督)になれ
物流業界は残業制限は緩かったこともあり、ガムシャラに働きました。プレッシャーや辛い事もあったけど働いてる事が喜びだったような気がします。
寝る時間を確保する為に車で寝たこともあった位、働くことは自分の人生を豊かにし、最高の美徳だとも思っていたかな~~

で!その時に何を考えて仕事をしていたかというと目の前の仕事をガムシャラにこなすのもありましたが
如何に売上を上げるか、売上や利益率が上がるなら自分の残業はまったく問題ないとすら思ってたかな
今はそんな考え通用しないですよね。システム化や全体最適やタイムマネジメントする事が必須です。

その人だけが利益を上げる仕事の属人化は、のちのち業務が滞り陳腐化を発生させます。
本にも書いてあったのですがこの属人化排除について具体的にいろいろ取り組みが書いてありました。
日通に限らず様々な会社の好事例が記載されているのぜひ本屋さんに行って見てください。

IBMのサイトにも海運事業部の紹介が書いてありますね。ってよく見てみると元上司の名前が・・・
僕がシステム部にいた頃の記事じゃんみたいな!5年以上前だけどすごく参考になります。
会社は違えど同じような問題があり、今は同じような立場でシステムを使って業務改善を進めていく仕事が携われているので
この記事とあの時にやっていた事を振り返りながら、今の仕事の質を高めていきたいです。
https://www.ibm.com/jp-ja/case-studies/l389527o49718f19

 

↓は上組さんだけど小麦船のサラエの様子です。荷役スピードを見ながらトラックの台数や作業員を調整したり
天気と戦ったりも(勝てないけどw)していたな~~、夏場の船内はサウナ状態です。もちろんクーラーなんてありません

 

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